確固たる信念、明確なイメージ、先延ばししない実行力

ミスをしたり、失敗する生徒には、たいてい共通点があります。

1.何かを成し遂げるための『確固たる信念』が無い。
2.達成した時に得られる喜びや自信に関する『明確なイメージ』が無い。
3.今すべきことに対しての『先延ばししない実行力』が無い。

ただし、物心ついてからの生徒に一番大切なことは、『明確なイメージ』です。

所謂、『出来ない生徒』、『やらない生徒』には、幼少のころからの成功体験や褒められた記憶が欠乏しています。

親が先回りしてこどもに失敗させないようにお膳立てをしてしまうので、小さな挑戦から得られる小さな成功体験や失敗から学んで成し遂げた大きな成功体験が無いのです。

また、このような環境で育っているため、結果として褒められることがありません。

そんな幼少期を過ごしてきたこどもには成功のイメージが無いので、『確固たる信念』を持てと言う方が無茶なのです。

そうすると、どうせ何かをしたって褒めてもらえない、または、成功できないと分かっているので、良いと思っていることでも先延ばしをするか実行しません。

私は最近、ちょっとしたゲーム感覚で出来るドリルを使って、こどもたちに小さな成功体験を経験させることにしています。
家庭で出来ないのなら、私がやってしまおうと考えたわけです。

目論見は見事に成功して、この実験に参加した生徒には目を見張る成果が出ました。成功に向かって努力することが可能になったからです。

中には、頑なに自分を変えることに抵抗する者もいます。
私も、全てのこどもたちが救えると言う自惚れた考えは持ち合わせていませんので、その場合は残念ながら指導を見送ることにしています。

大人の皆さんは、どうお考えですか?

大人の世界で成功している人の共通点は、確固たる信念、明確なイメージ、先延ばししない実行力を持ち合わせている人ではないでしょうか。