親の心得 こどもの才能を見抜く

千里の馬は常に有れども伯楽は常には有らず 。

中国の雑説という書物に記された有名な一節ですね。

「たとえ千里も走ることのできる名馬がいたとしても、その才能を見抜く人がいなければ、才能を開花させることなく終わってしまう。また、名馬には十分餌を与えなければ、並の馬と同じになってしまう。世の中にはほんとうに名馬がいないのか、それとも世の人が名馬を見分けられないのか。」という意味です。

こどもは、一人一人異なる才能を以って生まれてきます。それは、この世に生まれてくるときに与えられた使命が有るからです。

さて、こどもの才能はどうやって見抜くのでしょうか。

こどもが、いつまでも飽きずに興味を以っている関心事があるはずです。それは、その子が天から与えられた才能と相性の良い(波長が合う)物事です。

もしかすると、それは、親の期待するような方向性ではないかもしれません。でも、こどもは親を選んでこの世に生まれてきます。それは、あなた(親)がこどもの使命を果たすために重要な環境や試練を与えることができるからです。

「昔、神童。今、ただの人。」といわれる場合が少なくないのですが、これは子供の才能を親が潰してしまうからです。必要なタイミングで、必要な教育を施すことができなかったということです。

世の中で大成している人の親は、こどもが小さいうちにその才能の芽を見つけて、早期に専門家に託したり必要な教育を施しています。この傾向は、特に音楽家や芸術家に多く見られる傾向ですが、その他の分野にも共通して言えることです。

こどもは修学年齢に達すると画一的な教育体制に身を置くことになります。どうか、小学校に上がる前までに、こどもの天賦の才能を見抜いてください。こどもを良く観察していれば、必ず分かることです。

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