早期の英語教育は是か非か

早期の英語教育は是か非か。

私は、英語も話せる日本人を育てないのなら、中途半端な英語教育はするべきではないと考えます。

まずは、日本人としてしっかりとした日本語力、感性、教育を身につけること。
英語の学習は、それからで良いのです。

私のところにも、長年英会話に通っていた、または通っている生徒がいますが、英検2級を持っているのに学校の定期テストで90点取れない生徒は珍しくありません。特に、英語は英会話塾で勉強するので、当塾での指導は必要ないと考えているご家庭の生徒です。

これらの生徒に共通している点は、

(1)日本語力が弱く、設問の意図を理解できない。
英語のテストなのに、日本語力で得点できない。

(2)学校で習う文章と英会話で習う文章の使い分けができない。
小・中学生で日本語の敬語を使い分けられる生徒が少ないのと同様に、
学校で習う文章と英会話で習う文章の使い分けができないのは当然です。
学校で習うべき文章をおろそかにして、テストで、英会話で習った文章で答えてしまう。
中学校の先生からすれば、学校での習得度を測ることが出来ませんので正解にはできません。

(3)受験英語を学習しない。
相当の英語力があると過信し、受験期になっても受験英語を学習しないため、
模擬試験でも点数が取れない。

結果として、希望する高校への進学が出来なくなるケースがあります。

「こんなことなら、英会話塾に通わせなければ良かった。」と、中学3年生の夏に言われても困ります。
私は、入塾のときから言っているんですから。